海外セレブや女優の間で話題になったチアシード。
スーパーフードと呼ばれていますが、効果がないという人もいます。
また、食べ過ぎによる副作用もあると聞きました。
どうやって食べていいか分からない人も多いのではないでしょうか?
ダイエット効果についても気になります。
そこで、今回は気になる「チアシード」について調べました。
チアシード効果ない?食べ過ぎによる副作用・ダイエットに効果的な食べ方やレシピをご紹介します。
チアシードとは?
チアシードとは、しそ科植物「チア」の種です。
ゴマよりも小さい種ですが、栄養価が多く含まれています。
昔から食べられている植物で、大切な栄養源でした。
チアシードは、水などに入れると10倍以上に膨らみます。
スムージーやヨーグルトに入れて食べることが多いです。
栄養価が高くダイエットや美容効果があるとして、スーパーフードとも呼ばれています。
チアシードの栄養素
- 必須アミノ酸
- 必須脂肪酸(オメガ3脂肪酸・αリノレン酸)
- ビタミン・ミネラル
- 食物繊維
- カルシウム・リン・カリウム・鉄・亜鉛など
チアシードの副作用・食べ過ぎはよくない?
チアシードはそのまま食べると毒になります。
なぜなら、「アブシジン酸」という発芽毒の成分が含まれているからです。
アブシジン酸をそのまま摂取すると以下の症状が起きます。
- 胃痛・頭痛・腹痛
- むかつき・めまい
しかし、アブシジン酸は水に浸すことにより無毒化できます。
10〜42度の水に12時間以上浸してください。
水は、チアシードの10倍以上の量を準備しましょう。
水に浸すだけで安全に食べることができます。
また、食べ過ぎることにより腹痛や下痢を起こすこともあります。
その原因は、食物繊維が豊富に含まれているからです。
適度に食べれば便秘解消になりますが、食べ過ぎることにより消化不良を起こします。
そのため、腹痛や下痢を引き起こすのです。
チアシードは効果ないの?
チアシードは効果がないと言われることもあります。
その原因の多くは、即効性がないため途中であきらめる人が多いからです。
チアシードは、1〜3ヶ月続けないと効果がないと言われています。
人によって個人差がありますが、毎日食べることにより代謝があがり、便秘解消に繋がります。
気長に続ける事が大切です。
あきらめずに続ければダイエット効果も期待できます。
しかし、チアシードだけでは痩せません。
運動や食事制限などを併用してダイエットを行ってください。
チアシードのダイエットに効果的な食べ方やレシピ
チアシードは、正しく食べればダイエットに有効な食べ物です。
チアシードの正しい食べ方
- チアシードは1日大さじ1杯(約10g)
- 10~42度の水に浸す
- チアシードの10倍以上の水に12時間以上浸す
- よく噛んで食べる
- 常温か冷やして食べる
- 最低1ヶ月以上は継続する
チアシードを1度に大量に摂取すると腹痛や下痢の原因になります。
必ず1日大さじ1杯を守ってください。
よく噛んで食べることにより、栄養分を効果的に摂取できます。
また、火にかけることはやめましょう。
チアシードに含まれるαリノレン酸は熱に弱いからです。
加熱すると効果を得ることが出来なくなります。
効果を得るためには、継続することが大切です。
以上のことに注意して効果的に食べてください。
チアシードのおすすめな食べ方
チアシードのおすすめな食べ方
ヨーグルトに浸して、フルーツなどをトッピング。
果物や野菜のスムージーにいれる。
野菜ジュースやオレンジジュースに浸して飲む。
チアシードは水分を多く含み腹持ちがいいです。
ダイエットとしてたくさんのメニューがあります。
自分の好みのメニューを見つけて続けてください。
チアシード効果ない?食べ過ぎによる副作用・ダイエットに効果的な食べ方やレシピまとめ
チアシード効果ない?食べ過ぎによる副作用・ダイエットに効果的な食べ方やレシピをまとめてご紹介しました。
チアシードの効果は、ある程度継続しなければ期待できません。
継続できるように自分の好きな食べ方を見つけてください。
副作用にも注意して、食べ過ぎないようにしてください。
栄養価の高くダイエット効果も期待できるチアシード、ぜひ参考にして取り入れてください。