子どもにだけでなく、大人にも人気が高まってきているグミですが、体に悪い成分が入っているのでは?という声があるようです。
グミの中には本当に体に悪い成分が入っているのでしょうか?
主なグミの成分や原材料もご紹介いたします。
グミは体に悪いって本当?
子どものおやつとして人気のグミですが、体に悪いと言われているのは何故なのでしょうか?
砂糖が多く入っていることや香料、人工甘味料、着色料等の添加物が体に良くないのではという声があるようですね。
ちなみに、それぞれの添加物の特徴を細かくご紹介いたします。
まず、香料ですが、食品に香りをつけるため、もしくは香りをより強くするために使用されるものです。
化学的に合成している合成香料と、天然のものから採取された天然香料と、それらを組み合わせた調合香料があります。
次に人工甘味料ですが、化学的に合成された甘味料のことを言い、砂糖の代替甘味料としてカロリーを抑えた食品に使われることが多いです。
最後に着色料ですが、食品の製造過程で、色をつける目的で使われる色素で、合成着色料と天然着色料があります。
これらの添加物が体に悪い影響を与えるとして言われているようですね。
グミ成分が危険?
それでは、グミのどんな成分が危険と言われているのでしょうか?
前述したように、グミの成分の中に添加物が入っていることが危険と言われているようです。
特に人工甘味料が体に悪いとされていて、その甘味料の中でも特に危険と言われているものをいくつか詳しく調べてみました。
一つは、認可されてからあまり日が経ってない「スクラロース」という甘味料です。
膵臓と胸腺への影響が考えられるため多量に摂ってはならないとされています。
もう一つは、こちらも2000年に認可されたばかりの「アセスルファムk」という甘味料です。
こちらは肝臓機能や免疫力低下を起こす可能性があるとされているようです。
少量ではなくて特に多量の摂取が危険と言われているようですね。
グミの原料は虫って本当?
グミの原料が虫だという話があるようですが、本当に虫が入っているのでしょうか?調べてみました。
グミに使われている着色料の成分の中に、「赤」の色素を出すコチニール色素と書かれているものは、コチニール虫という虫が原料となっているようです。
そして、グミやキャンディーの表面が光っているものには、ラックカイガラ虫という昆虫が分泌する樹脂状物質を精製して作られる天然の樹脂が使われているものがあるようです。
これは、安全性が認められているので食品や医薬品に添加物として使用されています。
グミの主な原材料
商品によって多少の違いがあるようですが、グミの主な原材料は、水飴、砂糖、ゼラチン、果汁、香料等です。
その中のゼラチンは、動物の骨や皮に含まれているコラーゲンが原料です。
コラーゲンに熱を加えて加工したものですが、その為たんぱく質が豊富であることで知られています。
ゼラチンが動物の骨や皮から出来ていることについて少し不安になってしまいますが、安全性やリスクについて、日本企業は、衛生管理の徹底や感染リスクの高い特定危険部位の不使用等、厳しいチェック体制を整えているようです。
人々が安心して食べられるように企業努力がなされているようですね。
グミ体に悪い・成分が危険?原料は虫って本当なの?まとめ
今回はグミが体に悪いのかや、グミの成分についてご紹介いたしました。
特に添加物においては気になるところもありましたね。
しかし、どれも認可がおりているものを食品添加物として使用してあり、安全だということが証明されていると思うと安心です。
日本企業の衛生管理でしっかりと守られているので、適量を心掛けてグミを楽しみたいですね!
グミ体に悪い?以外にもグミ食べすぎどのくらい?と気になる方はこちらもみてみてくださいね。