ちょっとしたおやつやおつまみに人気のナッツ。
節分でおなじみの大豆。
ナッツも豆類も栄養豊富で健康に良い食べ物です。
2つとも大きさや形が似ていますが、ナッツ・豆類の違いはどこにあるのでしょうか?
また、ピーナッツはナッツ?豆類?どっちになるのでしょうか?
そこで、ナッツと豆の違いやピーナッツについて調べました。
ナッツと豆の違い
ナッツと豆の違いは、「種実類」か「マメ科の植物」の違いにあります。
ナッツは、種実類の種類になります。
種実類は、かたい殻や皮で覆われた木の実や種のうち食べられるものです。
豆は、マメ科の植物から取れる種のことで、食べられるもののことをいいます。
また、含まれる栄養素も違います。
ミネラル
オレイン酸
オメガ3脂肪酸 など
ナッツには、種類が豊富にあります。種類によって栄養素も変わってきます。
ミネラル
ビタミン類
食物繊維 など
ナッツも豆類も栄養豊富で身体に良い食べ物です。
豆科のものが豆
豆は、豆科の植物から取れた種で食べられるもののことです。
- 豆の種類
- 小豆
- インゲンマメ
- ソラマメ
- エンドウ豆
- 大豆
- 小豆
豆科の植物は、18000種あると言われていますが食べられるものはごく一部です。
豆は、カロリーを抑えつつたんぱく質をしっかりと摂取できます。
便秘解消にもよく、老化予防にもよい食べ物です。
健康づくりに役立ちます。
ナッツにも種類がある
ナッツは、主に3つの種類に分類されます。
堅果
実なとる部分が硬いもの(ヘーゼルナッツ・マカダミアナッツ・栗など)
核果
実の中に大きな種があり、その中の部分を食べるもの
(アーモンド・クルミ・ピーカンナッツ・銀杏など)
種子
種の部分を食べるもの(カシューナッツ・ピスタチオ・松の実・ひまわり種など)
ナッツの多くは種なので、芽が出るための栄養がたっぷりと含まれています。
そのため、健康や美肌に期待できます。
色んな種類のナッツは、世界中どんなところでも栽培されるようになりました。
日本でも、パンやお菓子、料理などにもよく使われています。
手軽に美味しく食べることが出来ます。
ピーナッツは豆・ナッツどっち?
ピーナッツは、「マメ科ラッカセイ属」です。
別名「落花生」と言われ馴染みがあります。
ナッツと名前に含まれていますが、豆科の植物です。
しかし、スーパーではナッツ類と一緒に置かれていることが多いです。
ピーナッツは、英語の「peanuts」に由来します。
訳すと「豆のナッツ」と言う意味になります。
「豆のナッツ」と呼ばれている理由は、ピーナッツの半分が脂質だからです。
アーモンドなどのナッツ類と近い栄養成分になります。
世界では、ナッツ類と分類されることも多いです。
ピーナッツの脂質は「オレイン酸」が豊富に含まれています。
オレイン酸は、コレステロールの悪玉菌を減らす役割があります。
身体に良く、積極的に摂りたい脂質です。
ナッツと豆の違い!ピーナッツはどっちなの?まとめ
ナッツと豆の違い!ピーナッツはどっちなの?についてご紹介しました。
ナッツと豆は、種実類か豆科の植物かの違いがあります。
また、栄養成分にも違いがありますが、どちらも栄養豊富な食べ物です。
ピーナッツは、豆類ですがナッツに近い栄養成分が含まれています。
ナッツも豆も、健康や美容に役立つものです。
食べすぎは良くありませんが、美味しく召し上がってください。
ナッツと豆の違い以外にもピーナッツ食べ過ぎ太る?と気になる人はこちらもみてみてくださいね。