ダイエットや糖質制限にオススメといわれている食材のオートミール。
1食の摂取目安量は30gと言われています。
ただオートミール30gと言われてどれくらいの量なのか想像がつかない人もいるかもしれません。
また30gと聞くと白米やパンと置き換えるには足りない・少ないのではと思う方もいるのではないでしょうか。
ここではオートミール30gがどれくらいの量なのか、足りないことはないか、30gを食べた時の糖質やカロリーを紹介していきます。
オートミール30gはどれくらい?
オートミールの1食の摂取目安量は30gだと言われています。
どれくらいかと言いますと、乾燥した状態で標準のごはん茶碗の3分の1~半分くらいの量です。
量りがない場合に量りやすいように説明すると計量スプーンの大さじで軽く5杯になります。
200mlの計量カップだと水のメモリの80mlくらいです。
他には一般的に使われているカレースプーンでは軽く4~5杯、ティースプーンだと軽く6~7杯になります。
多少の誤差はあると思いますが、覚えておくと量りがなくてもオートミールを食べる際に適量がわかりやすいですね。
オートミール30gのカロリーや糖質
オートミールの1食30gあたりのカロリーは114kcalで糖質は17.9gです。
その他主な栄養素の食物繊維は2.8g、タンパク質4.1g、脂質1.7gとなっています。
白米1食(150g)あたりのカロリーは252kcalで糖質は35.6g。
食パン1枚(60g)あたりのカロリーは156kcalで糖質は25.3g。
主な主食の白米やパンと比べてみるとオートミールの1食あたりのカロリーや糖質の低さがわかります。
オートミール30g水の量は?
オートミールは基本的に水でふやかして食べる食べ物です。
食べ方や個人の好みによって水分量は変わってきますが、ここではおよその水分量を紹介します。
オートミールをお米のようにして食べる場合はオートミール30gに対し、水50ml(オートミールの重さの1.5~2倍)加えるのがオススメです。
もっと柔らかいお粥状にして食べたいという方はオートミール30gに対し、水150m(オートミールの重さの5~6倍)lくらいと水をたっぷり入れることをオススメします。
オートミール30g足りない?
オートミール30gだけを見ますと少ない、足りないのではと思う方もいるかもしれません。
しかしオートミールは水でふやかして食べる食べ物なので、実際はかさが増え食べ応えのあるものになります。
固めに調理するとよく噛むことにより満腹中枢を刺激しお腹が膨れ、柔らかくお粥のように調理すると水分を多く含むことによってお腹が膨れるでしょう。
また食物繊維が豊富に含まれているので、消化に時間がかかり白米やパンを食べるより腹持ちが良いといわれています。
それでも足りなく食べる量を増やす場合は50gくらいまでにしましょう。
食物繊維を豊富に含んでいるオートミールには腸内環境の改善をする働きがありますが、食べ過ぎると逆に下痢になったり便秘になったり、消化不良を起こす可能性があります。
オートミール30g足りない・どれくらい?糖質やカロリーは?まとめ
オートミールを30g食べることについて紹介しました。
どれくらいの量かというとごはん茶碗の軽めの半分と覚えておくとわかりやすいですね。
過剰に摂取すると体調不良を引き起こす可能性があるので、足りないと感じる場合は水分を調節して調理するとよいかもしれません。
白米やパンと置き換えて食べることにより糖質やカロリーも抑えることができるので、食べすぎに気をつけながらも上手に食事に取り入れていけるとよいですね。
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