その美味しさと手軽さから老若男女に愛されているパイナップル。
しかし、美味しいからといって食べ過ぎてしまっては太るのではないかという心配する声もあるようです。
実際に食べ過ぎると太るといったことはあるのかや、食べるならどの時間帯がいいのか等をご紹介致します。
パイナップル食べ過ぎ太る?
パイナップルを食べ過ぎると太ると言われているのは何故なのでしょうか?
栄養素やお肌に良い成分がたくさん入っているパイナップルですが、実は、果物なので糖質もあります。
糖質があると言われるとカロリーが高いのでは?と心配になりますよね。
しかし、パイナップルのカロリーは100gあたり51kcalとそこまで高いわけではありません。
糖質も11.9g程なのでデザート程度に輪切りにしたものを2枚食べても問題ないとされています。
食後血糖値の上がり方を示す指数のGI値が他の果物と比べると高めなので一度に食べる量を調整する必要があるようです。
パイナップル夜はダメ?
パイナップルには、糖質が含まれているので、夜に食べるのは気になりますよね。
パイナップルは夜に食べるとどうなのかを調べてみました。
やはり、夜にはエネルギー消費が見込めない為、摂った分の余分なカロリーは体に蓄えられてしまい、太る原因になる可能性があります。
ちなみに、缶詰のパイナップルはシロップに浸かっているので生のものよりカロリーが高くなりやすいので食べるタイミングは特に注意が必要です。
そして、南国の果物特有の「体を冷やす」特性があるので、寝る前に食べて体を冷やしてしまうと、寝付きが悪くなってしまうこともあるようです。
夜に食べるのは必ずしもだめだということではなく、寝る前に食べるのは控えたほうが良さそうです。
パイナップル食べる時間帯
それでは、パイナップルを食べる時間帯はいつが良いのでしょうか?
一番おすすめされているのが多かったのは朝の時間帯に摂取するということです。
食物繊維の中でも不要性の食物繊維が豊富に含まれているパイナップルは、朝に食べると便通を良くしてくれる働きがあるので効果的なのだそうです。
たんぱく質を分解してくれる酵素のブロメリンによって消化吸収を助けてくれる上に、腸内環境を整えてくれるので、便秘の解消等の効果が期待できます。
加熱してしまうと、この分解酵素の働きが弱くなってしまうので生のものを選んで食べる方が良いようです。
パイナップル食べ過ぎがよくない理由
パイナップルは美味しくてついついたくさん食べてしまいたくなりますが、たくさん食べ過ぎると起こる事があるようです。
舌がピリピリと痺れたようになることがあった人もいるのではないでしょうか?
前述したたんぱく質を分解してくれる酵素のブロメラインによって引き起こされているようです。
大量にパイナップルを食べると下の粘膜を保護しているたんぱく質も分解してしまい、舌がむき出しの状態になってしまうのが原因なのだそうです。
そして、同じくブロメラインによって胃の粘膜を保護するたんぱく質も分解してしまい、胃痛を起こしてしまうこともあるようです。
適量を摂取するようにすすめられる理由には、太る以外に体の不調に繋がってしまう可能性があってのことだったのですね。
パイナップル食べ過ぎ太る?夜や時間帯はいつ食べて良い?まとめ
今回は、パイナップルは食べ過ぎると太るのかや、食べるのはどの時間帯が良いのか等をご紹介いたしました。
パイナップルはそのカロリーの低さや体に嬉しい成分がたくさん含まれているのでダイエット向きだと言われています。
食べる時間帯や食べる量を考えて食べることでパイナップルを上手く食生活に取り入れたいですね!