甘くて美味しいさくらんぼ、旬の季節と母の日が重なることから母の日の贈り物にも人気のフルーツですよね。
そのさくらんぼは、食べ過ぎてしまうと頭痛が起こるという声があるようです。
さくらんぼを食べると本当に頭痛が起こるのか、他にも体に影響を及ぼすことがあるのかを詳しく調べて検証していきたいと思います。
さくらんぼ食べ過ぎるとどうなる?
さくらんぼは、美味しいし、一粒が小さいのでちょこちょこつまんでいたらいつの間にか一パック全て食べてしまっていた!なんてこともありますよね。
さくらんぼを食べ過ぎてしまったらどうなるのでしょうか?
さくらんぼを食べ過ぎると起こる症状に、下痢をしてしまうという事があるようです。
食べ過ぎた事で下痢になったという声がかなりあることがわかりました。
下痢だけではなく、併せて腹痛も起こることが多く、全体的にお腹の調子を悪くしてしまう可能性があるようです。
お腹の調子を悪くしてしまうのは何故なのでしょうか?
さくらんぼ食べ過ぎは頭痛や腹痛・下痢の原因になることも
さくらんぼを食べ過ぎることで、頭痛や腹痛、ひどい時には下痢になってしまうと言われている理由は、
頭痛については実は、さくらんぼの種にはアミグダリンという成分が含まれており、シアン化水素という有毒物質を発生させてしまうそうです。
そのシアン化水素によって頭痛やめまい等体調に影響を及ぼしてしまうことがあるようです。
間違って飲み込んだ程度ではそのような症状は起きにくいですが、なるべく種は避けたほうが良さそうです。
さくらんぼ食べ過ぎは太る?
さくらんぼは果物なので、食べ過ぎたら太ってしまうのか疑問に感じますよね。
さくらんぼのカロリーは、一粒だいたい5kcalくらいだそうです。
さくらんぼには、カリウム、ビタミン、ミネラル、カロチンやブドウ糖等の栄養素が含まれています。
栄養素も豊富で生のさくらんぼで適量摂っていて太るという事はあまり無いようです。
実は、さくらんぼで太ると言われているのは缶詰のさくらんぼを食べたり、適量以上食べてしまったりすることで起こるようです。
缶詰は甘いシロップに漬けられている為カロリーが多いです。
そして、腹持ちがあまり良くない為、間食としてさくらんぼだけを食べているともっと食べたい気持ちになってしまい、我慢が余計過剰摂取を招く事となってしまうようです。
さくらんぼのデメリット
さくらんぼを食べることで起きるデメリットですが、前述したように腹痛が起きたり、下痢になってしまったりする他におならが出すぎるというデメリットがあるようです。
さくらんぼに含まれているソルビトールという成分の影響で起こるそうです。
ソルビトールには大腸で水分を吸収することを妨げる作用があり、一度に多く摂りすぎてしまうと、過剰に腸が刺激されてしまい、水分を多く含んだ排便が促されてしまうので下痢になるようです。
そして、もし下痢と同時に嘔吐や発熱等の症状がある場合は細菌性の食中毒の可能性もあるため直ちに医療機関へ相談した方がいいようです。
多く食べ過ぎてしまったことによってガスの発生も増加する為いつもより多めのおならがでてしまうというデメリットもあります。
さくらんぼ食べ過ぎ下痢や腹痛・頭痛になることも!太るの?まとめ
さくらんぼを食べ過ぎることで起こる、頭痛や腹痛等の体調不良が何故起こるのかをご紹介いたしました。
さくらんぼは甘くて美味しいのでついつい見つけると食べてしまいたくなりますが、食べ過ぎるとお腹が痛くなったり、下痢になったりしてしまうので一度に食べる量は加減が必要だということがわかりました。
これから旬を迎えますが、たくさん食べたい気持ちをぐっとこらえて適量を心がけると良いですね!